atalkd.conf(5) | File Formats Manual | atalkd.conf(5) |
名前¶
atalkd.conf - atalkd(8) が使う設定ファイル。 マスター Netatalk デーモンが使うインターフェースを決定する。
説明¶
/etc/netatalk/atalkd.conf は atalkd が使う設定ファイルで、 Appletalk インターフェースとその動作を設定する。
# が先頭にない行が解釈される。 設定ファイルの行は以下のように構成される:
interface [ options ]
interface は atalkd が (その上で) 動作する ネットワークインターフェースであり、 Linux では eth0, Sun では le0 といったものである。
指定可能なオプションとその意味を以下に示す:
- -addr net.node
- インターフェースのネット番号・ノード番号を指定する。 Appletalk の番号付けフォーマットで指定する (例: -addr 66.6)。
- -dontroute
- Appletalk の経路制御を無効にする。 -router の反対である。
- -net first[-last]
- 使用可能なネット番号を設定する。 範囲として設定することもできる。
- -phase ( 1 | 2 )
- そのインターフェースが使う Appletalk のフェーズを指定する (フェーズ 1 またはフェーズ 2 のどちらかを指定する)。
- -router
- -seed と似ているが、1 つのインターフェースでの経路制御を許可する。 -dontroute の反対である。
- -seed
- seed オプションは複数のインターフェースがある場合にのみ動作する。 指定されない引き数は、ネットワークから自動的に設定する。
- -zone zonename
- インターフェースが現れる特定のゾーンを指定する (例: -zone "Parking Lot")。 スペースや特殊文字の入ったゾーン名は、引用符 (") で括らなければならない。
関連項目¶
22 September 2000 | 4th Berkeley Distribution |