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WRITED(8) System Manager's Manual WRITED(8)

名前

writedリモートの write サーバ

書式

writed

説明

writed は、あるホスト上の write(1) プログラムが別のホスト上の write(1) プログラムと接続し、ネットワークを経由して通信するための、 非常に簡単なプロトコルの実装である。 プロトコルの詳細は、不正な使用をさせないため、 この man ページでは故意に説明していない。

writed は、 inetd(8) から起動され、ポート番号 811 で TCP リクエストの接続を待つことになっている。

関連項目

write(1)

バグ

TIP からサーバへ直接接続した場合や、 それと同じくらい見識の狭い TELNET プロトコルを使ったユーザープログラムでの接続した場合、 無意味なオプションネゴシエーションをサーバに送ることになり、 コマンド行の解釈を混乱させる。 writed は、 IAC をフィルタするべきである。 さらに、受信した全てのオプションコマンドに対して (IAC WON'T) でネガティブに応答するべきかもしれない。

ユーザーがメッセージを送るのに、出所の正しさを決定しようとはしない。

履歴

writed コマンドは、プロジェクト Athena と協力して MIT で開発された。 このコマンドは、基本的には fingerd(8) をハックしたものである。

April 29, 1996 Linux NetKit (0.17)