LPTEST(1) | General Commands Manual | LPTEST(1) |
名称¶
lptest
—
ラインプリンタのテスト用のパターンを出力する
書式¶
lptest
[length]
[count]
解説¶
lptest
は、伝統的な
``リプルテスト'' (ripple test)
パターンを標準出力に書きます。
このパターンは 96
行におよび、表示可能な
ASCII 96
文字すべてを各位置に出力することになります。
もともとはプリンタのテストのために作られたものですが、
端末や端末ポートのデバッグ、ランダムなデータがすぐに必要な
場合などにも大変有効です。
length 引数は、出力の 1 行の長さがデフォルトの 79 ではふさわしくない場合に 指定します。
count 引数は、行数がデフォルトの 200 ではふさわしくない場合に指定します。 count を指定したい場合は length も指定しなければならない点に注意してください。
歴史¶
lptest
コマンドは 4.3BSD
から登場しました。
December 30, 1993 | Linux 5.14.0-427.18.1.el9_4.x86_64 |