pmap [ -x | -d ] [ -q ] pids...
pmap -V
pmap
コマンドはプロセス
(群)
のメモリマップを表示する。
一般のオプション¶
-x |
拡張モード |
拡張フォーマットで表示する。 |
-d |
デバイスモード |
デバイスフォーマットで表示する。 |
-q |
寡黙モード |
ヘッダ・フッタ行を表示しない。 |
-V |
バージョン表示 |
プログラムのバージョンを表示する。 |
拡張とデバイスフォーマット項目¶
Address:
マップの開始アドレス |
Kbytes:
キロバイト単位のマップサイズ |
RSS:
キロバイト単位の常駐メモリサイズ |
Dirty:
キロバイト単位のダーティーページ(共有とプライベート両方) |
Mode:
マップのパーミッション:
読込み、書込み、実行、共有、プライベート(書き込み時コピー) |
Mapping:
マップされているファイル名、または
'[ anon ]'
で動的に確保されたメモリ、または
'[ stack ]'
でプログラムスタック |
Offset:
ファイルのオフセット |
Device: デバイス名
(メジャー:マイナー) |
関連項目 |
ps(1) pgrep(1) |
準拠 |
対応する標準はないが、SunOS
の pmap
コマンドに非常に似ている。 |
著者 |
Albert Cahalan <albert@users.sf.net> が 2002
年に pmap を書き、 |
procps
コレクションの現在のメンテナである。 |
バグ報告は
<procps-feedback@lists.sf.net>
まで送って欲しい。 |