Scroll to navigation

PMAP(1) Linux User's Manual PMAP(1)

名前

pmap - プロセスのメモリマップを表示する

書式

pmap [ -x | -d ] [ -q ] pids...
pmap -V

説明

pmap コマンドはプロセス (群) のメモリマップを表示する。

一般のオプション

-x 拡張モード 拡張フォーマットで表示する。
-d デバイスモード デバイスフォーマットで表示する。
-q 寡黙モード ヘッダ・フッタ行を表示しない。
-V バージョン表示 プログラムのバージョンを表示する。

拡張とデバイスフォーマット項目

Address: マップの開始アドレス
Kbytes: キロバイト単位のマップサイズ
RSS: キロバイト単位の常駐メモリサイズ
Dirty: キロバイト単位のダーティーページ(共有とプライベート両方)
Mode: マップのパーミッション: 読込み、書込み、実行、共有、プライベート(書き込み時コピー)
Mapping: マップされているファイル名、または '[ anon ]' で動的に確保されたメモリ、または '[ stack ]' でプログラムスタック
Offset: ファイルのオフセット
Device: デバイス名 (メジャー:マイナー)
関連項目
ps(1) pgrep(1)
準拠
対応する標準はないが、SunOS の pmap コマンドに非常に似ている。
著者
Albert Cahalan <albert@users.sf.net> が 2002 年に pmap を書き、
procps コレクションの現在のメンテナである。
バグ報告は <procps-feedback@lists.sf.net> まで送って欲しい。
June 1, 2010 Linux