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TSORT(1) | General Commands Manual | TSORT(1) |
名前¶
tsort - 有向グラフのトポロジカルなソートを行う
書式¶
tsort
tsort [--help] [--version]
説明¶
tsort は与えられた FILE の内容をトポロジカルにソートする。 FILE が与えられないと標準入力から読み込む。また FILE が `-' だった場合には標準入力が用いられる。
tsort 空白で区切られた文字列の組み合わせを FILE から読み込み、 各組み合わせの順序から全体の順序関係を求めて標準出力に書く。 循環が見付かった場合には、最初の循環を標準出力に書く。
オプション¶
例¶
tsort に "X は Y より前に起こった" というペアを与え、 それがソートできるかを見てみよう。 各行に与える部分的な順序は、 必ずしも全体の順序で隣接しているわけではないことに注意。
tsort << EOF neolitic bronze greeks linux pyramids greeks bronze pyramids bronze greeks EOF
出力は以下となる。
neolitic bronze pyramids greeks linux
注意¶
プログラムのバグについては
bug-textutils@gnu.org
に報告してください。
man ページは Ragnar Hojland Espinosa
<ragnar@ragnar-hojland.com>
が作成しました。
7 October 2002 | GNU textutils 2.1 |