CHROOT(1) | ユーザーコマンド | CHROOT(1) |
名前¶
chroot - コマンドや対話的シェルを特別なルートディレクトリで実行する
書式¶
chroot [OPTION] NEWROOT [COMMAND
[ARG]...]
chroot OPTION
説明¶
ルートディレクトリを NEWROOT に設定してコマンドを実行します。
- --userspec=USER:GROUP
- 使用するユーザーおよびグループ (ID または名前) を指定します
- --groups=G_LIST
- g1,g2,..,gN 形式で追加のグループを指定します
- --help
- この使い方を表示して終了する
- --version
- バージョン情報を表示して終了する
コマンドが指定されなかった場合、 '${SHELL} -i' (デフォルトでは '/bin/sh -i') を実行します。
作者¶
作者 Roland McGrath。
バグの報告¶
chroot のバグを発見した場合は bug-coreutils@gnu.org に報告してください。 GNU coreutils のホームページ: <http://www.gnu.org/software/coreutils/> GNU ソフトウェアを使用する際の一般的なヘルプ: <http://www.gnu.org/gethelp/> chroot の翻訳に関するバグは <http://translationproject.org/team/ja.html> に連絡してください。 完全な文書を参照する場合は info coreutils 'chroot invocation' を実行してください。
著作権¶
Copyright © 2012 Free Software Foundation, Inc. ライセンス GPLv3+: GNU GPL version 3 or later <http://gnu.org/licenses/gpl.html>. This is free software: you are free to change and redistribute it. There is NO WARRANTY, to the extent permitted by law.
関連項目¶
chroot の完全なマニュアルは Texinfo マニュアルとして整備されている。もし、 info および chroot のプログラムが正しくインストールされているならば、コマンド
- info chroot
を使用すると完全なマニュアルを読むことができるはずだ。
2012年4月 | GNU coreutils |