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LOG2(3) Linux Programmer's Manual LOG2(3)

名前

log2, log2f, log2l - 底が 2 の対数関数

書式

#include <math.h>

double log2(double x);

float log2f(float x);
long double log2l(long double x);

-lm でリンクする。


glibc 向けの機能検査マクロの要件 (feature_test_macros(7) 参照):

log2(), log2f(), log2l():

_XOPEN_SOURCE >= 600 || _ISOC99_SOURCE || _POSIX_C_SOURCE >= 200112L;
or cc -std=c99

説明

log2() 関数は底を 2 とする x の対数を返す。

返り値

成功すると、これらの関数は x の底を 2 とする対数を返す。

x が 0、1、負、無限大、NaN などのさまざまな特別な状況については、 log(3) を参照のこと。

エラー

これらの関数を呼び出した際にエラーが発生したかの判定方法についての情報は math_error(7) を参照のこと。

これらの関数で発生するエラーについては、 log(3) を参照のこと。

バージョン

これらの関数は glibc バージョン 2.1 で初めて登場した。

準拠

C99, POSIX.1-2001. double 版の関数は SVr4, 4.3BSD にも準拠している。

関連項目

cbrt(3), clog2(3), log(3), log10(3), sqrt(3)

この文書について

この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 3.51 の一部 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。

2010-09-12