RPMGRAPH(8) | System Manager's Manual | RPMGRAPH(8) |
名前¶
rpmgraph - RPM パッケージの依存グラフの表示
書式¶
rpmgraph PACKAGE_FILE ...
説明¶
rpmgraph はパッケージの依存グラフを生成するために PACKAGE_FILE を使用する。引数 PACKAGE_FILE のそれぞれが読み込まれ、rpm のトランザクションへと追加される。 トランザクションの要素はトポロジカル・ソートを使って半順序関係を持つ。 半順序で順序付けされた要素は標準出力に表示される。
依存グラフのノードはパッケージ名で、有向グラフの辺は各ノードの親を示す。 親ノードの定義は、パッケージの依存関係を使って半順序関係で順序付けされた パッケージの最後の先祖である。 これは、与えられたパッケージの親が、そのパッケージの最後の必要条件となる ことを意味する。
出力は dot(1) の有向グラフフォーマットで、 graphviz パッケージに含まれるグラフエディター dotty を使って表示したり印刷したりできる。 rpmgraph 固有のオプションはなく、 rpm 関連ツールで共通のオプションだけである。 現時点で何が実装されているかについては、 rpmgraph の使用方法のメッセージ(訳注: "rpmgraph --help")を参照のこと。
関連項目¶
著者¶
Jeff Johnson <jbj@redhat.com>
30 June 2002 | Red Hat, Inc. |