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SLEEP(3) Linux Programmer's Manual SLEEP(3)

名前

sleep - 指定の秒数の間だけ休止する

書式

#include <unistd.h>

unsigned int sleep(unsigned int seconds);

説明

sleep() は、呼び出したスレッドを seconds 秒間または無視されないシグナルが到着するまで休止する。

返り値

要求された時間が過ぎた場合はゼロを返す。 呼び出しがシグナルハンドラーに割り込まれた場合は、 休止の残り時間を返す。

準拠

POSIX.1-2001.

バグ

sleep() は SIGALRM を用いて実装されている。そのため、 alarm(2)sleep() を混ぜて使用するのは、まずい考えである。

休止中にシグナルハンドラーから longjmp(3) を使用することや SIGALRM のハンドリングを変更することは、定義されていない結果を生む。

関連項目

alarm(2), nanosleep(2), signal(2), signal(7)

この文書について

この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 3.51 の一部 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。

2010-02-03 GNU